うちの三男は現在5歳7か月。
言語面での発達が遅く、言葉は2、3歳のレベル。
うまくしゃべれなくても適応能力はあるので幼稚園では楽しく過ごしているそうです。
そんな三男ですが、来年小学生に上がるに向け言語聴覚士のリハビリを受けております。
今日はその二回目の様子をご紹介します。
リハビリ時間は40分。周りに気が散らないようにシンプルな机といすしか置いていない個室で行います。
まず40分の中で 3つ の課題。
そして最後にご褒美で好きなおもちゃで遊べることになっています。
課題は、1,絵カードを見て答えていく。
かさ、おはな、ネコ、いぬ、ひこうき、と簡単な単語です。
言語聴覚士(以下STと表記)はその発音を聞いて、メモしていきます。
聞き取りにくい単語や間違っている発音などを記入し、苦手な発音を分析していきます。
わが子はほとんど聞き取りにくい 笑
私はいつも一緒にいるのでほとんど分かるのですが、うちのパパもそうですが本当に分かりにくい。私はわが子と話す時はほとんどイントネーションを聞き取っているので…私以外は理解は難しいのかな~~~と痛感します。 笑
そして聴覚記憶が少ない音をハッキリ覚えられていない。
ということも毎回気づきます。
2 タングラム
三角の積み木2個うを使って穴の空いた絵に合わせてちょうちょをつくったり、
家にしたりします。
ほぼ正解でした!!図形は得意なので途中迷いながらも完璧にできました。
3 絵カードを見て、動詞を答える。
STが「〇〇しているのはどれ~」
「書いているのは?」
という問いに対して、カードを選んでいきます。
わが子の理解は分かっているものもあれば曖昧なものもあり。
最後に舌の動きの確認。
1 あっかんベーをして舌を出す。
2 あっかんべーして出した舌を上へ動かかす。
3 舌を頬っぺたの裏にくっつけてたこ焼きを作る。
4 舌を上唇と歯の間に入れてゴリラができるか!
この動きは発声するときの舌の動きがちゃんとできるのか確認をしました。
舌と顎の動きを分けて使えているのか確認でした。
ソフトクリームやお皿を舐める時など、舌と顎を同時に動かしているのか?
もしくは舌だけペロンッと動かせているのか?
大事なのです。
ちなみに最後のゴリラのまねは難しいのかできませんでした。
この舌を鼻につけようとしたり、舌を上唇と上の歯の間の歯茎の入れるのは大人でも難しいですよね。
よく二重顎の改善によく運動として取り入れられています。
この舌の根本の筋肉の動きが重要で、発音にも関わっているようです。
そして今回初めて宿題も出ました。
ごりらの舌の動きをした舌の動きをなめらかにしてほしい。
ひらがなをすこしづつ覚える!!!
ひらがなの形と音を覚える必要がある!
字は書けなくてもよい。
うちの子自分のひらがなしか興味ありませんけど???
とても難しい宿題だなと思い、、、、
訪問型の言語リハビリや保健センターでの言語聴覚士さんに診てもらう事も何度もありますが、今回はやりがいのあるリハビリでした。
担当してくれたSTさんとってもぐいぐい攻めていく方でした!!
すごく可愛い感じの女性のSTさんですが、よく喋りリハビリのノウハウも知識と経験豊富そうで、、、
期待できるのですがついていけるか心配ですがとりあえず頑張ろうと思います!!